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- 入れ歯治療
Denture様々な症例に対応できる入れ歯治療
失った歯を補うための治療として広く知られているのが入れ歯です。ほとんどの症例に対応し、さまざまな種類があります。それぞれの特徴を理解してご自分に合う入れ歯治療を選ぶことが大切です。
埼玉県の坂戸駅南口正面の歯医者「富士虎ノ門歯科医院」では、理論に裏づけられた豊富な実績と経験をいかして入れ歯をおつくりしますので、お気軽にご相談ください。
しっかり噛める、精密入れ歯治療
「痛みがある」「外れやすい」「うまく咬めない」などのお悩みの多くは「入れ歯が合っていない」ことで生じます。当院では「あなたに合う入れ歯」の作製のためにさまざまな工夫をします。入れ歯でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
経験と実績にもとづいた判断
お口の中は刻一刻と変化します。年齢による変化だけでなく、咬み合わせや歯並び、舌や頬の筋肉の状態が影響するのです。とくに変化しやすい歯ぐきを常に意識して、各種理論を把握し基本をふまえたうえで応用して診断し、患者様に合う入れ歯を作製します。
咬み合わせを考慮した精密な調整
お口にぴったり合うような型採りを経て入れ歯を作製しますので、「咬み合わせ」を重点に調整します。入れ歯を装着してものを咬んだときの沈み込みは、歯は20μ(1000分の20mm)ほどで、歯ぐきはやわらかさによって200μ(1000分の200mm)~2mmです。そのため、調整をして左右全体のバランスを整えなければなりません。そうして、入れ歯本来の機能を発揮させるのです。
口元のバランスから、
「あなたらしい美しさ」を表現する
意外かもしれませんが、歯には「個性」があり、その方の輪郭や目と肌の色に合う「形態や色」が存在します。微妙な歯の形態の違いによって人に与える印象が変わることもあるのです。美しさにとっては歯の色も大切です。当院では患者様のお話をじっくり伺い、ご要望や個性に合わせた入れ歯を作製します。
入れ歯治療の流れ
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STEP:1 問診
治療に対するご要望やお口まわりのお悩みなど患者様のお話を伺います。そして、お口の中を診察し、必要に応じてレントゲン撮影を含む検査を実施。患者様に合う入れ歯の設計を検討します。
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STEP:2 予備の型取り・
診査診断・入れ歯作製前の処置まず、お口の中の診断用に予備の型採りをします。そして模型を作製し、診査・診断さらに治療計画を立案します。入れ歯をつくるにあたり、虫歯や歯周病の治療、さらには抜歯などが必要な場合にはそれぞれの処置を行います。
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STEP:3 精密な型取り
お口にぴったり合っていなければ、入れ歯を快適に使うことはできません。お口に合わせるために、まず精密な型採りを可能にする患者様専用の印象採得用トレーを作製します。精密な型採りには、さらに舌や頬、唇の動きの考慮が必要です。
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STEP:4 咬み合わせの記録
咬み合わせのバランスも入れ歯の使用感を左右します。そのため、咬み合わせの高さと位置を決める際にも注意が必要です。特殊な症例では、顎の前後左右の動きを記録して参考にします。そして、お口まわりとのバランスを考慮して、歯の色や形、大きさを決めます。
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STEP:5 試適
試適(してき)とは「試してみること」です。見た目やバランスを考慮した人工歯を仮に並べた「仮入れ歯」を試しにお口の中に入れていただきます。このとき、咬み合わせ位置や見た目、話しやすさなどを患者様と一緒に確認します。
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STEP:6 入れ歯完成
試適で得たデータをもとに入れ歯を作製します。そして患者様に装着していただき、さらに微調整します。精密な型採りや試適を経て作製した入れ歯でも調整は欠かせません。実際に使用していただき、何度か調整してはじめて、お口に合う入れ歯が完成します。
当院の取り扱い入れ歯
基本的な入れ歯の種類
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レジン床義歯
歯科用プラスチック製の保険適用の入れ歯です。保険適用なので治療費が比較的安いうえ、ほとんどの症例に適応します。ただ厚みがあるので装着感はあまりよくありません。
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ノンクラスプデンチャー
弾性のある特殊な樹脂製の自費診療の部分入れ歯です。金属のバネ(クラスプ)を使わないうえ、透明感がある素材なので歯ぐきの色に馴染み、自然な見た目です。
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金属床義歯
土台(床)部分が金属製の自費診療の入れ歯です。床部分が薄く、軽くて丈夫で、装着時の違和感も少なめです。食べものの温度も伝わりやすく、食事のときの味覚を助けます。
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マグネットデンチャー
残った歯(歯根)に磁性金属を装着し、入れ歯には小さな磁石を埋め込み、その磁力で入れ歯を固定する自費診療の入れ歯です。安定感に優れ、装着時の違和感が少ないです。
オプションを加えた入れ歯
ノンクラスプデンチャー+シリコン
ノンクラスプデンチャーの裏側の歯ぐきに当たる部分にシリコンを貼りつけた入れ歯です。弾力性のあるシリコンが、クッションの役割をするのでグッと咬むことができます。
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メリット
- シリコンが痛みを軽減するので、硬いものが咬める
- シリコンと歯ぐきが密着するので異物が挟まりにくい
- シリコンが吸着するので、入れ歯が外れにくい
ノンクラスプデンチャー+金属
体にやさしい「チタン」や「コバルトクロム」で補強し、たわみを減らしたノンクラスプデンチャーです。
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メリット
- 金属で補強されているので安定して咬みやすい
- 強度が高いので薄くつくれて違和感が少ない
- 飲食物の熱が伝わりやすいので味覚を助ける
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デメリット
- やわらかさが低減する
- 軽さが薄れ、重量感がある