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Newsサイナスリフトという選択肢
こんにちは。坂戸駅南口駅前富士虎ノ門歯科医院です。
先日ストローマン社(世界中のインプラントメーカーでトップシェア)主催のサイナスアドバンスの講習会を受講しました。サイナスリフトは、上顎にインプラントを埋入するのに十分な骨の高さがない場合に、骨の造成を行う方法です。上顎臼歯部の骨の厚みが5mm未満の場合に適応されます。
インプラントを埋入する上で骨の幅や高さが非常に大事になってくるのですが、上顎臼歯部の上部には上顎洞という空洞が存在しており、インプラントの埋入を困難にさせてきました。
そこで頬側の歯肉を剥離して小さく骨を取り除いて上顎洞底部を持ち上げて隙間を作り、その隙間に骨移植材を充填し骨造成や骨再生を誘導するサイナスリフトを行う事によってインプラントを埋入することが出来ます。
サイナスリフト後は移植した骨が自分の骨に置換するのに6～12カ月待って、その後インプラントを埋入するのが一般的です。
費用は税込み￥220,000で局所麻酔下で行い日帰りの処置になります。
注意事項として、副鼻腔炎の既往がある方、弁膜症など感染のリスクがある方は適応できず、また、術後に発赤、腫脹、疼痛、術後感染、副鼻腔炎等が起こりえます。
ダウンタイムは約1～２週間です。
骨の量が足りずインプラント治療を諦めていた方は一度相談する事をおススメ致します。
坂戸駅の歯医者 富士虎ノ門歯科医院
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